
数学が苦手な高校生が、「苦手な数学を克服したい!」という気持ちで学習塾を探すケースはかなり多いのではないでしょうか。探して通ってみたものの思うように結果が出ない。こちらも多いのではないかと思います。
そこでこのページでは、苦手な数学を克服するためにはどのような塾に通えばいいのか?あくまで高校数学の克服に絞っての塾選びについてまとめてみたいと思います。傷というのはどんどん大きくなるものです。少しでも早く対策して数学を克服してください。
高校数学克服のための塾選びの6つの主なポイント
本気で数学を克服したければ再定位でも以下の点に気を付けて学習塾を探してください。
- 映像授業ではない対面式の個別指導
- 指導力のある講師に習うことができる事
- 自分に合った問題演習もさせてくれる
- 場合によっては塾の併用も考える
- 好きな教材を利用できる
- 塾の授業の予習の必要がない
1つずつ理由を説明していきます。
映像授業ではない対面式の個別指導
高校の数学が得意な人であれば映像授業形式でも一斉指導形式でも構わないと思いますが、苦手な人であれば絶対に個別指導の学習塾をお勧めします。自分に合った内容やペースでの授業、そして理解できない点は理解できるまで質問して理解する環境が必要です。もしも映像授業や一斉指導で問題ないのであれば、学校の授業でもそんなに苦労はしないはずです。
色々な授業形態の中で、今回は映像授業のメリットやデメリットをまとめてみたいと思います。よろしければ、塾選びの参考にしてください。
指導力のある講師に習うことができる事
個別指導にもいろいろありますが、大学生が軽い気持ちでアルバイトしているような個別指導はお勧めできません。大学生だから全員ダメとまではいいません。中には真剣に生徒の成績を上げようと思って頑張っている大学生もいます。しかし現実問題としては残念ながらそうではない場合が多いということです。数学を得意にできるかどうかは、本人のやる気と講師の指導力が大きいと思います。
このページでは数学の問題を解くことと教えることとの違いに着目し手みたいと思います。数学が苦手で本当に克服したいと思って学習塾を探している皆さんは是非参考にして塾を探してみてください。
自分に合った問題演習もさせてくれる
あくまで私の考えですが「習っただけで出来るようになるなら数学で苦労はしない!」と思います。インプットとアウトプット、習ったことを実際に問題演習で練習する、これが大切だと思います。苦手なところであれば反復練習も必要でしょう。ですから、適切な内容とレベルの演習問題を与えてもらえる必要があります。自分に適した練習問題を自分で選ぶのは難しいものです。
数学の勉強において問題演習は欠かせません。それに演習する問題選びも大切になってきます。ここでは、学力の身に付く練習問題の選び方について説明します。
場合によっては塾の併用も考える
得意科目と苦手科目では塾の選び方も変わってきます。ですから1つの塾ですべてを解決しようと考えず、複数の塾を利用して、それぞれの科目の対策を行うという考え方も重要です。まあこの点に関しては、金銭的な面もありますから、できれば1つの塾で済ませる方が良いとは思いますが…
好きな教材を利用できる
学習塾は専用の教材を利用している場合が多いですが、私はこの点には反対です。生徒の習熟度によって使い分けるべきだと思います。特に数学の苦手な生徒の場合は、学校の問題集や参考書の利用が効率的で成績向上の近道だと思います。学校の教材を利用した方が無駄がありません。定期テストの対策にもつながります。要するに生徒の負担を減らして効率的に学習できるということです。
塾の授業の予習の必要がない
数学が苦手な人ほど、しっかり予習しようと思ったら予習に時間がかかり大変です。それに頑張っても全然理解できなかったなんてこともあります。部活などやっていたらただでさえ限られた時間しかないのに、塾の予習までしていたら消化不良を起こしてしまいます。ですから塾でしっかり習って、できるだけ復習に時間を使うことが数学の克服には好ましいスタイルだと思います。
最後に
以上、高校数学を克服したい人向けの塾の選び方をまとめさせていただきました、すべての条件を満たす塾を探すのは少し大変かもしれませんが、できるだけ上記の項目を満たしている塾を探したほうが、数学克服に繋がりやすいと思います。